2016.04.22

佐藤雅彦です。訳あって、直前のお伝えになってしまいますが、国立研究開発法人のNIMSで講演をします。NIMSとは物質・材料研究機構のことで、世界的な物性科学の研究拠点です。

NIMSでは1年に1度「NIMSオープンハウス」を開催し、物質材料研究の面白さを見せてくれます。その中で一般の方々に向けて、この4月24日(日)に研究施設の見学ツアーや金属加工などの体験など、楽しく学べる場を提供します。ダイヤモンドを作る3万トンプレスとか、かなり面白そうです。

私とユーフラテスは、NIMSと一緒に「未来の科学者たちへ」という科学映像をずっと作ってきました。今回の4月24日に開催されるこの行事も、同じタイトルになっています。その中で、私の特別講演が行われます。もちろん無料です。

実は、このホームページに告知する前に、応募多数で、すぐ締切になってしまいました。その後、NIMSの特別な計らいで、座席数を増やしてくれたのですが、それも瞬時に定員に達してしまい、既に座席が無い状態で、ここでの告知が憚れたのです。ところが、NIMSの方が、昨日、さらに会場レイアウトを工夫して、あと60名ほどの座席を作りました。この座席は、もうwebで登録ではなく、当日、先着順に受け付けをするそうです。もともとの席が170席で、60席増やしたということなので、希望者はほとんど入ることができると思います。
(なので、NIMSのホームページに行っても、申し込み受付終了となっていると思いますが、上記のような事情ですので、参加希望の方はがっかりせず、会場までいらしてください)

私の講演の内容は、「科学をどう伝えるか」というテーマで、そのために私がこれまで研究と開発をしてきた映像手法をピタゴラスイッチや考えるカラスやNIMSの科学映像を例として見せながら話したいと思っています。具体的な実験もやって見せたいと思っています。楽しみにしてください。

時間の許す方、そして興味のある方、ぜひ、足をお運びください。
新緑の筑波研究都市でお会いしましょう。

佐藤 雅彦

【講演日時】2016年4月24日(日曜日)11:00〜12:30
【場所】筑波学園都市 NIMS 千現地区
(NIMSは研究地区が3箇所あるので、詳しくは下記のURLで)
【講演題目】科学の伝え方  ーピタゴラスイッチ、考えるカラスを例として
【NIMS ホームページ】青少年特別行事「~未来の科学者たちへ~」

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