文字は、ある一定のルールで並べることによって意味をもちます。この作品ではその文字それぞれが自由に動きまわります。そしてある一瞬だけそれらの文字が意味をもち、また自由に動く文字に戻っていきます。意味をもつ単語と記号としての文字の境界はどこなのかという実験です。
キーワード 「偶然の一致」「意味の認識」「テキストの分解」
動きのルール それぞれの文字はある一定のスピードで動き、フリップブックの枠やその外に設定した枠で跳ね返る。 入射角=反射角