記号を演出します。
“ふたつの独立した意味記号が、別の意味をもつひとつの記号になるため意志を得た。その動作は常に一定の長さを保ち、曲線や、直線を演じ続ける。その先にあるものは……。”
本来無機的であるはずのそれらは、まるで生きた有機物のように引き合い、出会い、そして再び退く。すべては0.7(20π+40)mmの演技なのです。
キーワード
「綱引き」「引き合う記号・退く記号」「記号の意味→記号の意志」
動きのルール
常に一定の長さを保って移動。
等しい長さを持つふたつの記号がひとつの記号になる。
(♂の長さ+♀の長さ)=ハートの長さ=0.7(40π+80mm)
♂=♀=0.7(20π+40mm)